なぜ私が15年以上も無限ループしていたリバウンド地獄からあっさりと脱出できたかついに最終回第3弾です!
ジタン
Diet Coordinator るり
断食を始めたその日から毎日起きている間は常に考えていました。
「断食明け後に何食べよう」
そして、食べたいものをメモしていきました。
- サンドイッチ
- 激辛ラーメン
- 手巻き
- 唐揚げ
- タイカレー
- お刺身
- 鶏もも肉グリルゴマダレ
- コロッケ
- ハンバーグジャポネソース
全て「美味しい」ことが条件!
これが私のメモでした。特にサンドイッチと激辛ラーメンへの執着がすごかったです。
そして、私はどんなサンドイッチにしようか?激辛ラーメンはどのように作るか?など、真剣に考えました。
断食明け後のように1食1食を何食べたい?と身体に問いかけ、真剣によし!これを食べるぞ!と思うことは過去ありませんでした。
私は、断食明け後に何食べようだけではなく、そもそもの「理想の食生活」を考えました。
今の食生活は全く理想ではない!なのに太っている。我慢する意味がない!
断食明け後に何食べようか考えていた私は、ふと思ったんです。
そもそも私はどんな食生活をしたいのか?
そう考えたときに、ジャンクフードの食べ放題ではありませんでした。
でも、実際は、ジャンクフードを後悔しながら食べて、太っていました。
食べたいと思って食べていたジャンクフードは実は食べたいものではなかった!!
そうです、断食中に食べたいと思ったジャンクフードはある1つのインスタントラーメンだけ。
それ以外は、全く食べたいと思いませんでした。
本当に食べたいのは上に上げた「美味しい」メニューだと気づきました。
そこから真剣に、自分の理想の食生活を考えました。
食に何を求めるか?
みなさんは、どれにこだわりたいですか?
- 品数は多い方がいい
- 栄養バランスが良い方がいい
- 食事の質にこだわりたい
- 食事の量にこだわりたい
- 食べ応えにこだわりたい
- とにかくのんびり食を楽しみたい
- 食を目と舌で味わいたい
- 雰囲気良く食べたい
- ホテルでの食事のように
- 健康的に過ごしたい
- 優雅に過ごしたい
私は、
- 品数は多い方が良いというか、コース料理や懐石料理が好き
- 食事の質に拘りたい
- 単品では食事の量ではなく食べ応えがある方がいい
- とにかく優雅にのんびり美味しい物を味わい、あぁ最高の気分と感じたい
でした。
書き出すとはっきり分かりますが、全く違います。現実とは。
現実は散らかった部屋でジャンクフードを食べていたり、キッチンでそのまま立って食べたりしていました。
でも、理想の食生活は私の本心です。
この理想と現実の金銭的問題や時間的問題をすり合わせていけば良いと思いました。
品数に関しては、外食に任せました、頻繁に行っていたファストフードや、便利だからと行っていた定食屋を止めて、ちょっと良いレストランでコース料理や懐石料理を食べるようにしました。
毎日の家での食事では、まず調味料を変えました。とくに料理酒を日本酒大吟醸に変えるだけで全く味わいが違います。
お肉の質はそこまで変わってません。特売のお肉を選んでいますが、調味料を変えるだけで味はぐっと良くなり少量で満足できるようになりました。
大好きなインスタントラーメンですが、食べ応えがないと2杯は軽く食べてしまってました。そこに大好きなキムチなどを足すことで食べ応えが出るようにしました。
優雅に過ごしたい!
私は、昼食だけは必ずテーブルセッティングから行い、何種類もストックしてある中から飲みたいお茶を選び、銀のポットに入れて食べたいものを食べるようにしました。
3食全てをそう行いたいですが、今は0歳児と2歳児の育児に追われとても無理です。
だから妥協点で満足できるラインを探しました。
そのため私は朝食なし、夕食は、簡単にすませています。
我慢なし、ストレスなしで痩せるには、自分が好きなものから太りにくいものを選んでいけば良かったのです。
今までは適当に3食+昼夜間食をしていた生活から、朝食なし、昼食メイン、夕食あっさり、間食なしの生活に「我慢なし、ストレスなし」で変えられました。
自分が本心で願っていることを実行に移しているだけだからです。
自分がこうしたいをその通りに行うことに「我慢、ストレス」なんて感じませんよね?
ホメオスタシスを味方につけているから痩せるためには何が必要かを自然と考え行動できた
行動に移せないのは、ホメオスタシスのせいです。
私は最初に痩せている自分こそが正しいとホメオスタシスに思い込ませていました。
そのため、痩せてかつ、我慢なし、ストレスなしの理想の食生活は何か?を断食中に考えることができました。
この断食中は常に自問自答していました。
実は、これは後で分かったのですが、
「セルフコーチング」
というものでした。
欧米ではすでに、セルフコーチングダイエットが主流になってるそうです。
自問自答することで自分自身を客観的に見て、現実と理想とのギャップを埋めるための行動を起こす方法です。
私は、「痩せている自分こそが正しい」と思いこませることが自分だけで上手くいったため、セルフコーチングでダイエットが成功しました。
セルフコーチングについてはまた、それだけで別記事にあげますね!
無意識化で「痩せている自分が正しい」と思っていないと、「断食明け後何食べようか」で終わって、それを食べて満足したら、元の食生活に元通りになっていたと思います。
せっかく断食で「何食べようか」と自然に思うのです。
そこを利用して理想の食生活を考えてみませんか。
無意識化の意識を「痩せている自分が当たり前」にして、ホメオスタシスを味方につけるのです。
私は、痩せているのが当たり前だからこそ、理想の食生活を実現させるために動けたのです。
ジタン
Diet Coordinator るり